1.振替伝票の手書きを止める
振替伝票を手書きして、それを見ながら会計ソフトに入力して
その後、手書きの振替伝票と印刷した振替伝票とチェックしている会社があります。
これを止めれば、半日〜1日は節約できるのではないでしょうか。
最初は、振替伝票を手書きしないとなんだか落ち着かないかも知れませんが
すぐに慣れます。振替伝票の手書きを今すぐ止めましょう。
IT化やデジタル化(DX化)が叫ばれている昨今ですが、方向性や規模、費用など
着手することがなかなか困難です。
そこで、会計に限ったお話しとはなりますが、以下の提案ができたらと思います。
お金をかけずに、少し楽をしませんか?
すでに実施されている会社はもちろん多いのですが、実施されていない会社も思いの外多いのです。 日本が生産性が低いと言われて久しいですが、これからのお話しは、日本全体の生産性の向上に繋がると信じています。 日本には、個人事業を含め、中小企業の数は約300万社と言われておりますが、手書きをしている会社が1%だとしても3万社。 3万社が例えば8時間節約できたら、日本全体で一ヶ月あたり24万時間節約できます。
OCRで読み取りできるようにし、手入力をなくす。
そもそも手入力の根源となっている「現金」の取り扱いをクレジットカードなどの決済方法に変更し 手入力をなくす。
ラストワン科目(現金)に挑む。銀行取引やクレジットカード決済などの取引は、すでにデジタル化されています。 つまり、CSVファイルで読み込みさえしてしまえば、もう入力する必要がないのです。
お金をかけずに、少し楽をしませんか?
すでに実施されている会社はもちろん多いのですが、実施されていない会社も思いの外多いのです。 日本が生産性が低いと言われて久しいですが、これからのお話しは、日本全体の生産性の向上に繋がると信じています。 日本には、個人事業を含め、中小企業の数は約300万社と言われておりますが、手書きをしている会社が1%だとしても3万社。 3万社が例えば8時間節約できたら、日本全体で一ヶ月あたり24万時間節約できます。
2.現金出納帳を見て直接、振替伝票の入力をする
では、1.を実行するには、どうしたらよいのでしょう?
どの会社でも現金出納帳は書いているとは思いますが、それを見ながら会計ソフトに入力します。
日別で入力して、現金出納帳の端っこにでも伝票番号を書けば、あとで照合もできます。
慣れるまでは、不安が残るかも知れませんが、これだけで驚くほど楽になります。
これだけでもできるようになると、もう昔のやり方には戻れません。
お金をかけずに楽をしましょう!
3.現金出納帳の手書きを止める
先日、知り合いの税理士さんにこのお話しをしたところ、進んでいる会社は、
現金出納帳さえも書いていないそうです。
レシートや領収書は綴られていると思いますが、これを見て直接振替伝票を入力します。
(振替伝票の起伝と現金出納帳の記帳を省いてしまう訳ですね。)
レシートや領収書に振替伝票の伝票番号を書けば、あとでチェックもできます。
あとで、現金出納帳を印刷すればいいのです。
ただ、そのときそのときの残高がパソコンを開かないと確認がしづらく、少し不便も発生します。
でも、これができるようになれば、圧倒的に楽ができます。
もう、前のやり方には戻れません。
4.はじまっています。その先を見据える
ここからは、何かしら費用が発生するかも知れませんが、さらに先のことを考えると
進めて行くのがよろしいでしょう。OCRで読み取りできるようにし、手入力をなくす。
そもそも手入力の根源となっている「現金」の取り扱いをクレジットカードなどの決済方法に変更し 手入力をなくす。
ラストワン科目(現金)に挑む。銀行取引やクレジットカード決済などの取引は、すでにデジタル化されています。 つまり、CSVファイルで読み込みさえしてしまえば、もう入力する必要がないのです。